Step5 工事完成後の相談
1日仕事で屋根の補修費50万円は高い?

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事例
屋根(粘土瓦葺き)の補修を50万円で依頼した。工期は3日となっていたが、実際は1人の職人が1日もかからずに終えてしまった。一体、どのような補修をしたのか、屋根の上なので十分に確認ができないが、費用は高すぎないか ?

コメント

  • 屋根の補修費というのは、その補修の内容が多岐にわたり、しかも曖昧なことから費用が大きく開き、消費者が不信を抱く分野の一つである。単に瓦ズレを締める程度で終わるのか、痛みにより何枚かの瓦を取り替え、漆くいで補強する、下地の野地板も一部補修するというように、かなり大掛かりな工事になる場合とでは当然費用も異なる。
  • 当然、屋根の傷の具合により補修費は異なり、標準的な40坪(約130㎡)程度の1戸建住宅(粘土瓦葺き)の場合では20万円〜50万円と開きが出る。

対策

  • すぐに契約せず、数社から見積りを取り、工事費、工事内容等を比較検討する。
  • 補修内容について不明な場合は、見積書を提出した業者には注文をつけ、納得した上で契約する。
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