第42回国土交通大臣賞受賞
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第42回個人表彰
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(株)福永工務店一級建築士事務所 福永信二郎さん はちふく文化GAMO-4 文化住宅再生(文化的な暮らしとは) |
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第42回住まいのリフォームコンクール
<住宅リフォームエキスパート>増改築相談員およびマンションリフォームマネジャー
個人表彰の(株)福永工務店一級建築士事務所 福永 信二郎さんにお話しをお聞きしました。
−受賞の感想をおしえてください。
このたび優秀賞という光栄な評価をいただき、心より感謝申し上げます。はちふく文化GAMO-4は、建物のオーナーであり、設計者であり、施工者でもあります。その立場から、私たちは“建物と人の関係性”をいつも大切にしてきました。何十年と佇んできた建物が、次にどんな表情で誰を迎えるのか――そんな未来を想像し、手を動かし続けてきた時間そのものが評価されたようで、大きな励みになっています。
−普段どのようなリフォームのお仕事をされていますか。
福永工務店では、戸建てやマンションをはじめ、さまざまな既存建物が持つ可能性をもう一度引き出すリフォームを行っています。部分改修から間取り再構築、性能向上まで、建物がこれからも健やかに使われるよう、診断・計画・施工を一貫して丁寧に進めています。
<住宅リフォームエキスパート>増改築相談員として、安全性や省エネ・バリアフリーの知識を生かし、またマンションリフォームマネジャーとして、集合住宅特有の条件に寄り添いながら、安心して暮らせる空間づくりを支えています。
専門性を軸にしつつ、建物の“声”と、そこで暮らす人の“声”の両方に耳を澄まし、図面だけでは測りきれない「温度」や「居心地」「余白」を、現場の感覚を大切にしながら形にしています。
−福永さんにとってリフォームとは?
私にとってリフォームは、建物が過ごしてきた時間と、これからそれを使う人の未来をつなぐ“対話”のような作業です。建物単体が持つ力を丁寧に見つめながら、そこに流れる地域の空気や、関わる人の価値観にも目を向けることで、その建物にふさわしい次の可能性が見えてきます。これからも、建物と人がともに心地よい未来をつくるリフォームを続けていきたいと考えています。
第41回国土交通大臣賞受賞
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アトリエメイ一級建築士事務所 金子佳弘さん 瀬戸 2棟空家の改修 >>受賞者Voiceはこちら |
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第40回国土交通大臣賞受賞
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村上康史建築設計事務所 村上康史さん 築63年木造賃貸アパートの再生 tede >>受賞者Voiceはこちら |
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