Step2 契約前/事業者選びの相談
工事費半額は信じてもよいか?

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事例
      訪問販売業者が、外壁塗装のモニターになってくれると工事費(塗装面積140平米で400万円)を半額にすると言う。TVで宣伝している業者だが、工事を依頼しても大丈夫か?

      訪問販売業者から、外壁のサイディングの張り替えで、初めは450万円だったが、「モニターになってくれると200万円にするので今すぐ契約してほしい、この価格は今日中にしないと駄目だ」と言われた。契約しても大丈夫か?

コメント

  • 訪問販売業者の事例のような言葉をそのまま信じるのは危険。あくまでもセールストークと考えるべきである。「モニターになってくれれば」というのは訪問販売業者が使う典型的なセールストークである。
  • 「半額」あるいは「割安(格安)」といっても地元の業者と比べ、かなり割高な事例が多く、市場相場の半額と受け取るのは危険である。簡単に100万円、200万円も安くなるとの甘い話はない。どこかに落とし穴がある。訪問販売は概ね割高になっているのが特徴。
  • 「TVで宣伝している企業だから安心」というのも要注意。

対策

  • 営業員の言葉を鵜呑みにして、すぐに契約することは避け、地元の業者からも見積りを取り、工事費、工事内容、アフターサービス等を比較検討する。
  • 訪問販売業者の中には電話1本で商売をしている代理業(ブローカー)的な業者も存在する。このような業者の場合、クレームがきても逃げ回り対応しない事例もよく聞かれる。どのような店舗で営業をしているかを確認し、納得いかなければ工事費が安くとも契約は差し控えたほうが無難。
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